ウチは全然関係ないけど

最終節はかなりアツい感じになったねえ。
木白は、フランサ先生頼みからの脱却が見事にはまった感じ、なのだろうか、それとも、レアンドロドミンゲスがフランサ以上のスーパーだったのだろうか。
去年宇都宮で見たドミンゲスは、テクニックはあるけど気が荒くてムラのある選手、FWならともかく中盤でちゃんと使えるのかなあ、といった印象だったのだけども、あんなにボカスカミドル決めるようになるとは。北島と試合中に言い合いかましてたのが印象的でございました。
鯱さんところはケネディの頭に玉田の突破、ガンバはどこからでもきれいに決まるワンツーと、やっぱり上位チームはストロングポイントがはっきりしているもんですねえ。

そういやガンバも名古屋も含めて上位争いがみんなきれいな4−4−2のような気もする、のだが、よそさまのことなのであんまりわからん。

昇格の残り一つもアツい

札幌といえばソダンにボカンと決められてその後何もなし、という展開しか記憶にない。
ビールさんはもういないのよね?
徳島はなあ。徳重倉貫というベテラン組のこと考えたら、今年でなんとか上がりたいだろうが(でもまあそれはどこでも一緒だな)、美濃部さんの勝負弱さは端から見ててもどうにかならんのかと思う。ありゃ運とかそういう理不尽な力の方だな。
まあ来年は、土曜日にベスアニいって日曜に博多の森いって帰るツアーでもくみますかね。

で、陽平君、今度は何としてでも鳥栖にいなさいよ。たとえ、不幸にして一年で降格したとしても、上のリーグで一年スタメンでやれるのは君にとって絶対に必要な経験だ。

降格の残りはほぼきまりのようだ

赤い人たちと一緒に落ちたら動員効くし!とか思ってたらどうやらそうは行かなかった。
だから福岡はウチからとった5点のうち3点くらいは次週にまわしておけばよかったのにね。

ウチと福岡と甲府が落ちる、、、夢がねえよ夢が!(苦笑)

山形ー名古屋

困っちゃいましたねえ。

点が取れない上に守れません。参ったなあ。遊ばれちゃいましたねえ。

一点目がドの付くフリーで二点目と三点めは

ケネディと釣男ってもうお約束の世界ですやん。
二点目は植草前でろ!とか思っちゃったんですが、No32が結果的にブロックしてしまった格好かなあ。でもまあ、セットプレーで一番付いてたはずの二人に三本いかれるんですから、やっぱりこれはセンターバックの力負けとしか言いようがないですよねえ。崩されたとか戦術がとか言いようのないこういうのはやっぱりちょっとショックでかいよなあ。
やっぱ世の中は金なのかーーーー

No17がんばってました。

「気持ちを見せるためにプレーしてるんじゃない」とインタビュアーに逆切れしたこともあるこの男が今日はめちゃめちゃ気持ち入ってた。前に何度も飛び出し、守備では体張り。前線の選手にくらべたらパスセンスの点では課題があるけど(右サイドにパーンと抜け出た、けど右足クロスがワロスに、というの、残念だったねえ。。。)、こういうプレーがおじさん正直ずっと見たかったです。

No24は冴えなかった

No21が個人技を見せていましたが、名古屋さんが中盤をルーズにした後だったからね。もっとガチガチ来てるときにああいうのをもう一回出来たら、だいぶ面白い選手だよなあ、とちょっと期待。一方期待のNo24は今日はちょっと冴えませんでしたなあ。シュートシーン、左でうてなかったかなあ。

No33がこういう使い方なのは

(去年の終盤の元No10と大体一緒の扱いだよねえ。。。やっぱ戻るか。。そうかな。。。)
 ところで現No10はどうしてしまったのでしょうか。悪い意味で尋常ではないプレースピード。いいときも知ってるだけに、ちょっと信じられない。ねえ、ほんとにどうしたの?疲れてるのかなあ。

私はこういう行動を支持しません。

山形福岡に大敗、最下位に転落/J1(日刊スポーツ)
 試合終了後、スタンドのフラストレーションは沸点に達した。あいさつにまわってきた選手に「どういう気持ちでやってんのか説明しろ!」「こんなんであと2試合やんのか? 休むのか?」と罵声を浴びせた。怒りは収まらず、選手用バスの周りに500人が集結。収拾に駆けつけた中井川茂敏GM(53)、小林伸二監督(51)、MF宮沢克行主将(35)ら3選手が謝罪した。

 ところが、サポーターらはその場にトップである川越進理事長がいないことに激怒。理事長を呼び出すと、辞任要求書と2185人分の署名を突きつけた。川越氏は「最終戦の12月3日まで一緒に戦わせてください。その時に自分の意思を皆さんの前で伝えます」と回答。だが「今すぐ辞めろ。じじい」などのヤジが飛んだ。直後の、サポーター代表の鎮静の声でようやく収束。J2降格から続く「負の連鎖」が最悪の事態を招いた。【湯浅知彦】

監督退任

間違いなく歴代で最も優れた実績を残した監督でした。

コバさんおつかれさまでございました。
これまでの実績を見ても、よくぞ山形まで来てくれたという監督で。そしてそれに違わぬ実績をここでも残していただきました。今回の退任は、たとえ残留できていたとしても(サー・アレックスか黒こげアキラにならない限り)まあそろそろだろうというタイミングでもあるところに加え、結果の責任はキチンと取る、というところもいかにも潔く、今までありがとうございましたという他ないわけでして。どうも本当にありがとうございました。

戦術的にも嘘の付けないひとだったですよねえ。

本当はFW出身なんだからもっと攻撃的にやりたかったんだろうなあとは思いますが、結局、戦力見たらこうだよねえ、というところをきっちり踏んで、きっちりやりきって、という。嘘でも「バルセロナ目指します」とか言ってしまうリーダーよりも断然信頼がおけました。
外国人選手を使わなかった、あるいは、使えなかった、という点では議論が分かれるところだろうと思いますが、でも、どうなんだろうねえ。欲しいと言って買えるクラブじゃなかったことを差し引いても、強化担当の責任でもあるよねえ。コバさん語録にいう「馬力」を持った外国人選手が前線にいたモンテディオもちょっと見てみたかったような気もします。

さて、これで

来年戦うリーグでのアドバンテージが一つ減った、と。うげ。

…ん?

来年の三月は

例によって例のごとく開幕はやっぱりケーズスタなのではないだろうかと。 (`・ω・´)

と思って水戸ー北九州を見てたら

何このアツい試合は。
いやー、鈴木隆行師匠は大したもんだこれ。んで、ロメロも実に気の利いた選手で。。。まあ、北九州の中盤が緩かったのもあるとは思うけど。。。小森田っ!w

3年間でしたねえ

コバさんは辞めるのかなあ

辞めるわなあそれは。
でも、すごい監督だったよねえ。
ぶれることがなくて、立ち居振る舞いしっかりしていて、なんというかちゃんと大人だった。多分チームで一番大人だったよねえ。
感情に流れる人は、そりゃ一時的に人気は集めるかも知れないけど、でも、そういう人が中心になった組織がいつまでも上手くいくことなどありはしない。
コーチングスタッフで言えばチョウさんいなくなったのは相当厳しかったんだろうけど、でも、どんなときでもちゃんと大人であったコバさんは間違いなくクラブの柱だったと思います。

就任から4年

コバさんの初戦(vs鳥栖)のメンバーをちょっと思い出してみましょうか。

――――清水――――
宮本―レオー章吾―石川
北村ー渡辺ー宮崎ー宮沢
―リチェーリー豊田――
sub:遠藤、石井、財前、健太郎、長谷川

ああ、懐かしい。現鳥栖スーパーエースおるで!あれ、なんで勝おらんの?

ターニングポイントはやっぱり去年の年末だった

両サイドみても分かるように、この4年は、この出発点をあくまでベースに、入れ替えるもの入れ替えつつ当然のことながら抜かれるもの抜かれて、それどもまあいろいろとやりくりしてきたわけじゃないですか。
でも、実は去年だけ異質な年で、田代と増田を中心のチームにゴリッと舵を「J1仕様」に切ったんですよね。増田システムとも言われた4-3-3を導入したりして、リスクを冒さないサイドアタック一辺倒から脱却しようと。
監督はどう思ってたんだろう。年齢的にも、田代は五分五分として、増田が残ると思ってたのかな?それとも、たとえ増田がいなくなっても、このカテゴリにいる限りはこっちに舵取りしないといかんと思ってたんだろうか。今振り返っても、本当に去年の中盤はいいフットボール、見てて楽しいフットボールだった。でも、やっぱりそれは人がいないと続かないフットボールでもあったわけで。
鹿島からのレンタルふたりを引き止められなかった時点で、道は二つあったんですよね。もう一回ベースに戻るか、それとも新たな方向性を追求し続けるか。そしてこのクラブは後者を選んだ。おそらくは、ヤバくなったらベースに戻るつもりで(確かに、去年の厳しい時期も3ラインに戻っていた)。
多分この時点で、コバさんを含む強化担当は、限られた予算の中で、どうやってこのカテゴリ仕様の攻撃を組み立てるか、に頭がいっぱいだったんだろうなあ。その証拠に、開幕からフィードの上手いGKを先発で使い、新人も徹底して攻撃的選手に絞って獲得している。確かに、いつまでも守備専のスタイルでは、いつか持ちこたえられなくなって決壊する時がくるのは目に見えていたのだし。
でも、残念ながら、本当に残念ながら、新しい方向も、ベースのスタイルも、同時に決壊してしまったのが、今年だったんだなあ、と思うわけです。今年はホントに、全然粘り強くなかった。特に、先制点とられちゃったら、えっ?というくらいにあっさりボールにアタックに出て、振り切られて、の繰り返しで、そういうのをアリバイプレーとまではいわないけれども、我慢してリトリートしてディレイさせて最後のところで体張る、というスタイルはみんな忘れてしまったんだろうか。見ていて本当に悔しかったですよ。

でも、そういうのは結果論ともいうよね

なんだかねえ、振り返るとそうなっちゃうんですよね。。。
4年前、奇跡的な昇格を果たして、3年間、ありありと限界の見えてる環境で精一杯のことをやって、でも、終っちゃいましたね。J1にあがったら何とかなるだろう、と思ってたことは、あんまり何ともならなかった。観客動員とか、選手とか。甘かったのかな。甘かったんだろうな。おもてなしをしても固定客はつかなかったね。でも、あれは好きだったよ。フルモデルチェンジで名前を変えるといわれたときは頭に来たな。でもそうすりゃよかったのかな。そうしたらもっとお客さん入ったのかな。海保さんが語っていた株式会社への夢、あれは実現してほしかったな。でも難しかったのかな。
4年間、とても楽しいことがたくさんあったし、これ以上ないくらい幸せなスタジアムを経験させてももらった。そういうありがとうをたくさんいいたいのですが。もう少し気持ちの整理ができないかな。

おつかれさまでした。

試合はまあいつものパターンではありました。

2本ともスーパーではございました。

でもあそこで2メートルあけちゃうセンターバックと3メートルおいていかれちゃうサイドバックはどうなんでしょうか。どうなのよ。なんとかいってよバーニー。

若手はなんか悪いもんでも食ったのか。

No28は一本も縦にいかねえしNo29は一本も中にいきやがらねえ。No28.5っていねえのか。No10は鬼のようにもっさりしとるしNo24は何回触ったのか。来年に向けて君らの活躍が一番見たかったのになあ。