NDスタLiveHouse化計画

はいはいマニアマニア。その手のビョーキを持ってない人はスルー汁。
でもあえて書く。書いちゃう。  μηκο..._〆(゚▽゚*)
理由は、お米には10人の神様がいるらしいから。


で、そこのあなた!ここ何年かのNDスタBGMに、とある傾向があることにお気づきであろうか?

一昨年のアップ入場時に使われていたのは、ビルボードの1位もとったVAN HALENの "JUMP"でした。で、たしか、後半開始時が、BON JOVI "Lay Your Hands on Me" だった(あれ、今年もだっけか?)と。まあこの辺までは、ちょっと懐かしい、けどそこそこポピュラーな曲で、別にRockに興味なくても聞いたことはある感じ?ところが、今年になってアップ入場時がこうなった。

Michael Schenker Group (MSG) "Armed and Ready" (live)
80'sのギター小僧に「神」とまで呼ばれたマイケル・シェンカー様がご光臨。録音がちょっとアレですが、ここはやはりシェンカーが最もよかった時代のlive verでご紹介。…あれあれ、なんだなんだ?急に甘酸っぱい思い出がこみ上げてきましたよ。親に隠れてギターを手に入れて、最初に練習するのはこのリフだよなあ。今聞けばそんなに速くないソロも、指つりそうになりながら何度も何度も。最初にスタジオ入ってばかでかい音量でこれ弾いたときには楽しかった。レスポールの癖に足の間にボディ挟んだりして…(以下百行略)
何かこうツボをつかれると、オフィシャルCDのオサレフュージョンアレンジなどどこへやら(須藤さんごめんよ)、選手入場時の"Over the Rainbow"も、この前振りにしか聞こえなくなるわけです。

Ritchie Blackmore's Rainbow "Spotlight Kid" (live)
こっちのほうは、「オズの魔法使い」からのつなぎがよくわかるように、オリジナルじゃなくて最近のverでご紹介。
リッチーたん(*゚∀゚)=3ハァハァ


…ねえ、あれじゃね?コントロールブースに、feverpitchと同じ頃にHardRock小僧だった人、隠れてるっしょ?
ヽ(´ー`)人(´∇`)ノナカーマ
今年度路線継続熱烈希望。なんなら、もう、全部こっち方面で統一しちまって懐メロRockスタとして妙な方向でキャラ立ちとか目指すのはどーだ。目指せJ'sgoal取材。以下、「こんなの来たらメインスタンドで確実に一人萌え死ぬ」リストでございます。


まずはシェンカーなら、これはじいさんの遺言で外せん。ウソ。けど問答無用。

MSG "Rock Bottom" (Originally UFO, live)
イントロのリフは勿論、このライブのJazzyなソロもまさしく「神」としかお呼びできないシェンカー様でございますが、故コージー・パウエル氏のドカドカドラムももう。
(;´Д`)ハァハァハァハァ/lァ/lァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア
いや、マジで選手紹介とかにはビタっとはまると思うんですが、問題は、このverがyoutube上にしか存在しないということ、かな。まあUFOのライブ盤もいいんだけど、ねえ。
はいお次。若き日のリッチーたんによる血圧自動上昇装置。「70'sだろ?」って?んなちっちぇえこと言ってるといいオトナになれんぞ。

Deep Purple "Burn" (live, at California Jam)
グレン・ヒューズとデビット・カヴァデールによる「血管ぶち切れシャウト合戦」。見てるだけで肩が凝ります。これも入場の時なんかいけねーっすかね。


で、この時代のRockが、サポソンに使われている例もあるわけで。この「80'sを代表する一発屋」の曲、NDスタでも聞き覚えがあるはず。

Twisted Sister "We're not gonna take it"(ある意味グロ注意)
はいお分かりですね。お隣の「べーがーるーたせーんだーい、さあ、いくぞせーんだーい」って奴です。これに対抗するなら、「70'sに一発屋が作って80'sに一発屋がカバーした」この曲でしょう。

Quiet Riot "Cum On Feel The Noize" (Originally SLADE)
超人的に張り出したエラが目にまぶしい故ケヴィン・ダブロウ氏も懐かしい。70'sのSLADEから80'sのQuite Riotへと歌い継がれたこの曲、一発屋しか歌っちゃいけないのかと思われておりましたが、近年Oasisがカバーしてその系譜を途絶えさせてしまいました。何だよKY。で、たぶん、サビの「cum on feel the noize 〜 we get wild wild wild×2」のあたりなんて、「選手名 〜 we want goal goal goal」みたいな感じでチャントに使えそうな気もするんですけど。


以上好き放題暴走いたして参りましたが、多分ここまで読み通してしまったあなた、feverpitchと同じビョーキ持ちですね。お互い苦労しますなあ。


さて、ウチのコアサポの皆様が、サポソンの公募をかけてらっしゃることには、先日も触れました。で、こうしてyoutubeを久々に見直していると、ああ、こういうのいいかなとか真剣に考えたりしたくなるわけです。スネアがなくなってタムだけになった(なりましたよね?)んで、どうしても自然とリズムがもたれがちになるから、リズムが変化する原曲にしてメリハリつけた方がいいんじゃねーかとか、フロン太の「てーせーゲットゴール」(BLUE HEARTS "TRAIN TRAIN"のサビ)を聞いて、名作ケンジケンジを思い出したりとか、オレオレナーガーイは復活しないのかな?とよけいな心配をしてみたりとか。ついついギター引っ張りだして弾いてみたりもした。けど、メインスタンド住人にはやっぱりできないことがある、と気がついてやめました。それは、歌詞をつくる/つけることで、そういう、最も直接的に、選手に、チームにメッセージを伝える部分は、どの試合でも常に声を出し続け、歌い続けるコアサポさんが、自らお考えになった、心の底から出てきたことばの方がやっぱりいいですよ。feverpitchはことばをいじくることを生業としておりますが、やっぱり、つたわることばには巧拙を超えた部分があるもの。去年夏の笠松の「陽平!Allez!!」に胸が詰まるほど心動かされたのは、別にリズムがよかったからでも歌詞がよかったからでもなかったよね(いや、このコールは大好きなんですが)。
というわけで、来るシーズンを、コアの皆さんの新チャントにもwktkしつつ待ちたいと思います( ´ ▽ ` )
(とかなんとかいいながら、我慢がきかず、ついメール応募しそうな気も、しなくも、…)