遅ればせながら今年最後の新人さんメモ

地味に見えつつ一時はJ1でレギュラー。


アレー/ジェルマーノという、新監督の肝いりボランチコンビに押し出されるような形でシーズン途中からポジションを失ってしまった宮本選手が期限付き移籍加入。そりゃあの二人がセレッソ後半の大躍進を陰で支えたことに異論はありませんが、そのワリを喰ってしまった形の彼には相当期するところがあるはずと心中お察し申し上げます。
よく考えたら、去年、燃料投下マシンがお隣に去った後のボランチには新人No28(職業:予備校生)しか補充がなかったわけですな。特に、去年型の4-4-2の場合、顔が引きつりそうな運動量を要求されるポジションに、よく考えたらそれはなかった。うん、なかったよね。キャプテンだの鳶職だのが臨時で中盤の底をやってた薄ら寒いシーンも記憶に新しいところで、No19の調子の上下がそのままチームの調子の上下になってしまっていたのも、なかなかに否定しづらい事実でした。それをカバーできる人が来るという意味でも、競争が激化するという意味でも、結構いい補強なんじゃないかと喜んでます。地味にちびっ子化は進んでいるわけですが、それはそれ。なんでも、一気に平均身長挽回すべくヤン・コラーピーター・クラウチと契約交渉進んでるらしいですよ。(ハナをかむように嘘をつく)