元旦国立小林伸二(今年こそ)

っていうわけで、マジで12月頭に押さえたゴル裏チケットと新幹線チケットがもったいないのでお邪魔虫してきたんですが。

結論から言うと

超寂しいね。だってウチのクラブいねえんだもん。
口をついて出てくるのは、「ああ、ボスナーのあれさえなきゃ」とか「田代帰る意味ねえじゃん」とか、そんなんばっか。

岡目八目

でもまあ、よそ様の試合は「あー、こんなんかー」なんて感じで一歩引きで観られるってのはいいところか。
結局セットプレー2発で鹿島の勝ち、いわゆる「野沢の季節」だったわけですが、両チームのできからしたら順当としかいいようのない結果でして。
清水はともかく中盤一枚落としと藤本選手の出来落ちが痛かったですね。ヨンセン選手のポストがことごとくずれていたのは、彼のミスというより周りが思った以上に動けていなかったって話なのではなかろうか。前半の攻め手は岡崎選手への一発裏狙いがほとんど。本来は藤本選手からのクロスボールでもうちょっと勝負したかったんだろうけど、そうはいきませんでした。その中でさすがの小野伸二選手、この選手を生で観るのは多分4回目くらいなんですが、いや、相変わらずいいものみせていただきました。このキープと左右両方からのロングキックはお金払う価値あるよねえ。この日先発の山本選手が小野選手のサポートをもうちょっとできていたらねえ。
一方の鹿島は中盤がこれ以上なく疲れきっててなおかつDFリーダー怪我欠場だったんですが、でもプレッシャーの強さがかわらないってのがもうなんといいますか、、、なんで?
ショートカウンターはほとんどシュートまでいけるし、そして何より2トップが最高に機能しまくり。4-4-2の2トップってこう動くんでしたよね、みたいなプレッシングと抜けだしとサイド攻撃と。SHが起点作ったときに外をSBが上がって内側からFWが飛び出してきてパスコースが絶対2本以上。そりゃ機動力を欠くボスナー選手では対応できんですな。
その中でも大迫選手、ほんと、あんたマジで高卒2年目だっけかという。これでミドルが鋭くなればマルキーニョス選手の後がまなんて考えなくていいやん、と思ってたら190センチの大物FW獲得だそうな。

田代ー、田代ー。