「勝ち点3、他に何か必要?」

ってな具合の試合運び。鉄壁のリアリズム。ラファエル選手の完全ではなかったこの試合、ドローか勝ちかはえらい違い。万歳万歳。仕事中に余韻に襲われるのは久しぶりの感覚。何つうの?「がんばってまーす」っていう去年の初々しい感じから、ちょっと場数踏んでしぶとい感じになれてきた?だといいなあ…。

でも、そのリアリズムに乗り切れなかった選手が二人。

No18

カウンター時のポスト役、及びセットプレー時のディフェンダーとして投入された彼、でもやっぱり点数が欲しいんだろうなあ、時間ないのにサイドラインからペナルティエリアに切り込んでしまった。あれだけリーチあるのだからキープは余裕だろうに。

No16

突破力は見せた(No9が、ペナ角で「ほらよ、出番だろ」とばかりにボール預けたのには痺れた)、自分のボールロストを自分のスライディングでカバーという責任感も見せた。でもコバさんに何怒られているかははっきり分かる場面も。途中でプレーを止めちゃうんだよなあ。止めなければカウンター食らわずに済む場面で。


二人とも高いポテンシャルを持ってて、シーズン途中で必ず必要とされるポジションの選手であることは言うまでもない。まあなんというかがんばれ。超がんばれ。

で、この度は一言だけ言わせてください。

鈴木監督、その節は大変お世話になりました。ウチもようやくJ1で勝てました。またお会いしましょう。これですっきり「お久しぶりです」って言えそうです。

…ところで、北野選手はあんなに足下怪しかったでしたっけか?選手が口々に言うとおり、芝が妙だったのかなあ。開始10分の前線チェイスがあんなにはまるとは。大宮はあれでリズム崩してませんでしたっけ?