ブーイングどうでしょう

鹿島の監督に同意する日が来るとは思わなかったが。

百パー同意。

鹿島オリベイラ監督は会見で質問が途切れると、自ら切り出した。「メディアから判定の質問が出ないのは疑問に思う。批判するのではなく、判定にミスがあったことを指摘しなければ、日本のレベル向上につながらない」。
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20080828-402000.html


勝ったから、というタイミングもあっての発言とは思うが、これはもうなんとかすべき。沢山の試合を見てるサポならば誰でも承知のように、某家○さんは、実は「特別酷い」審判じゃないのだ(特別リゴリスティックではあるかもしれないが)。寧ろ、彼の批判をすることは、他の審判の、本当に多くの多くの多くの、数え切れないミスジャッジとミスリードを隠す、スケープゴートを作る役割になってしまっている面もある。


勿論、一番近い位置にいる審判よりスタンドのサポが正しい判断を下せる、と言いたいわけではない。だが、審判に向けてブーイングをする権利を手放してはいけないとも思う。それは、自分のチームの利益だけを考えてではなく(ジャッジにブーイングしたらより酷い判定を食らうからやめろ、という話はよく聞く)、リーグ全体の向上を考えて。


だってさ、「お前どんな角度からオフサイド上げとんじゃいっ!走れよこら。ウチの○○番より運動量ねえだろ」って線審、山ほどいるでしょ?名前は敢えて出しませんが。そういう審判の意識向上を図るために、ブーイングは有効でしょう?違うかな。


Jの審判がおかれた環境とか、「ブーイングしてるヒマがあるなら応援しろ」とか、確かによく分かる。よく分かるけどね、けど俺は多分ブーイングはちゃんとするよ?まわりが不快にならない範囲で。ウチの応援もしながら。そのほうが、未来のサッカー観戦が楽しくなると思うから。