一喜一憂しない強さ

我らがエースのブログは、試合後2日及び選手と飯食いにいった時に更新、と前世から定められているようですが、このやるせない週明けにもきっちりと運命に従いたてまつられた模様。もちろん、運命と書いてさだめと読む。

で、自ら「サッカーの話はしないようにしてるから理解してね(><)」とおっしゃっていたにも関わらず、この度は珍しく緑色チームの感想を。しかしその後息つく暇も与えず颯颯爽とお気に入りの曲を「きいてみて」と言い残して左斜め下方向に去ってゆくあたりに既に様式美と化したzaiスタイルを我々は看取すべきなのであります。何つうの?あるべき場所にあるべきものがあれば、落ち着くよね。そう動揺してもないんだな、いつも通りに次の試合も見に行っていいんだな、っていいますか。

ヴェルディ戦、仙台戦で相手サポからブーイングを喰らうたび、「何いってんだ後ろ足で砂掛けられたのはウチのエースの方じゃんよ」と密かにムカッときていたわけですが、そのブーイングを貰っているNo10自身が、少し照れてニヤリと笑っていることも、実は遠目で見て知っている。ブーイングは、「脅威になる選手だ」という敬意の表れでもあるんだな、ってことを、こういうときに実感したりする。そして、いつまでも覚えてもらえる選手でよかったねえ、ザイ君、などとしみじみうれしくなったりもするのです。