昇格するとかしないとか

昨日で、見事今年のJ1昇格可能性が数字上もなくなってしまいました。報道では、来期に向けてとか今シーズン残り試合のモチベーションがどうだとか。確かに、ここのところ毎年、この時期には、去年一緒にやってたチームのユニフォームがまぶしく見えるよ。選手にとっては、来年のことがだんだん気になりだしたりもする時期かな。よく考えたらあり得ないくらいシビアな稼業だよね。


けど、実は、コメンテーターがいうほど、投げやりになっているわけでも何もかもいやになっているわけでもないよ。うえに上がれそうなチームだから応援しているとか、弱いから嫌いだとか、そういう話はわかりやすいけど、そしてもちろん、勝った方がうれしいし、いつかはうえのリーグで試合してみたいけど、けれどもホントにホントのギリギリに正直なところ、そういう理由でスタジアムに通っているわけじゃないんだ。だって、もしそうなら、毎年、10チームくらいは、「応援する価値なし」のチームが存在している、ってことになるじゃない?もし、J1に上がれないチームが「価値なく」見えるとしたら、それはそういう作り物のストーリーの方がおかしいんだ、きっと。



(Flipper's Guitar -Camera! Camera! Camera!)


僕らは経営者でもスポンサーでもないから、営業収入や広告の費用対効果を気にする必要はない。
ただ、カメラの向こうに見える君たちの姿を見て一喜一憂したいだけなんだ。本当は。
後ひと月、君たちも、フィールドの向こうで、同じ気持ちでいてくれたらうれしいよ。




・・・あと、フィードに困ったDFラインにプレッシャー掛けまくられてずるずる失点、というパターンがなくなるともっとうれしいんだけどな。(ボソッと)